法勝寺の家

法勝寺の家

鳥取県西伯郡に建築した、2人の幼い兄弟を育てる夫婦のための住宅です。 妻の実家近くに農地を買われ、その一部を宅地に変えて建築しました。 中央2間(柱間隔3.64M)を気積のある大きな空間を居間と食堂とし、南北に両開き木製引戸の大開口を設けることで、抜けと開放感のある居心地の良い場所としています。 居間と食堂の東西両サイドには、台所や寝室、玄関や洗面所などの小さな諸室を配置し、2階にはブリッジを介して東西に個室として使えるスペースを設けました。  ひとりひとりの居場所を確保しつつ、家族が集まって楽しく過ごせる、求心性と分岐性を備えたプランの住宅です。 住宅のアウトラインを簡潔に描きつつ、平面構成、断面構成共、素直なカタチでつくることを心掛け建築しました。

BLOGFIELD法勝寺の家にて、建築レポートを掲載しています。
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所在地   :鳥取県西伯郡
主要用途  :住宅
工事種別  :新築
構造/規模 :木造/2階建て
床面積   :112.61㎡
設計期間  :2021年9月~2022年6月
竣工    :2023年4月