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190216

[project 054/ 上道の家2]
上道の家2 建築日誌。 2月前半の現場。 山陰の冬には珍しく、積雪もなく天候も大きく崩れないため、現場が順調に進みすぎています。

南東より。

北東より。

中庭、ウッドデッキ下の土間コン打設の準備。

中庭廻り、木製建具も建て込みました。木枠と木製建具の塗装を行いペアガラスを嵌めます。

居間、天井杉板貼りの様子。2月前半は内部大工工事が進行しました。

内装のシナ合板貼り。半割の梁と壁との取り合いは、屋根勾配なりに梁の下端も高さが上がっていくので、シナ合板を鍵型に欠いて突付けに。手を掛けキレイにおさめて貰っています。

居間、内部足場もばらせましたの図。

中庭を介し、居間と対面する部屋。

造り付けの家具や設備など機具との取り合いがある箇所を残し、内部大工工事も完了しました。

↑ 青い空が気持ち良かったのでオマケの一枚。

上道の家2 前回の業務日誌
http://gramdesign.biz/2019/01/31/

   

190213

「建築と社会の関係を視覚化する」唯一無二のWEBメディア『アーキテクチャーフォト・ネット』に 『よなご脳神経クリニック』が 特集記事として掲載されました!

木村智彦 / グラムデザイン一級建築士事務所による、鳥取・米子市の「よなご脳神経クリニック」

190212

『米子工業高等専門学校 卒業設計講評会+レクチャー』のご紹介

米子高専建築学科の卒業設計作品講評会と、講評建築家で招かれる光嶋裕介氏のレクチャー「生命力の高い建築のつくり方」。 講評会とは、美術や音楽、デザイン系の学生でないと馴染みはないものかもしれませんが、ある課題などに対して一同にそれぞれの提案や作品を並べ、批評されたり、評価されるという学生にとっては試練の場なのであります。今回行われるのは、設計を志す建築学科の学生にとっては集大成とも言える卒業設計の講評会。自分の卒業設計は思い出すのも恥ずかしいものですが、例年になく力作が揃っているという評判も聞いています。今回卒業製作を発表する生徒は、一昨年に木造住宅の課題を自分も講評させて頂いたこともあるので、彼らの成長も楽しみ!光嶋裕介氏は、米国で育ち、大学では自分も敬愛する石山修武先生の研究室、海外で実務経験を経ての独立。育った環境は違うけれど、自分とは同世代で独立時期も殆ど一緒。そんな光嶋裕介氏が「生命力の高い建築」をどのように語るのかも楽しみにしています。

https://www.facebook.com/events/276519129710968/
↑ FACEBOOK のイベントページ

http://totto-ri.net/event/
ウェブマガジン『+〇++〇(トット)』さんの”わたコレ”にも紹介してます!

190202

よなご脳神経クリニック第9回平成の米子市都市景観施設賞を受賞しました。

2007年にグラムデザイン一級建築士事務所を立ち上げて12年。ひとつひとつの仕事にベストを尽くして取り組んできました。それぞれ条件の異なる仕事ですが、その都度、設計者として感じた可能性を現実に導く仕事とすることで、社会の資質に刺激を与えることが出来ればという思いもありました。このようなカタチでご評価いただけたこと大変嬉しく感じています。

敷地は大沢川を挟んで小学校に対面しており、川に沿う遊歩道と小学校正門に至る通学路の角地。 農地が造成された一角で、隣には薬局、その隣には眼科が既に新築されていました。 揃って南側に駐車場を設ける薬局と眼科に習う配置にして、一体で街並みを形成するよう配慮し、暗くなる時間帯には、建物本体に設けた大庇を照らし、街並みにも緩やかな明かりを提供することを考えました。小学生たちが通う正門前の通学路沿いには、季節ごとに花の咲くよう植栽も施しました。マチに馴染み、人々の記憶に残り、地域に長く愛されるクリニックを目指して設計したクリニックです。

施主さんである門脇先生には、私達の提案も寛容に受け入れて頂き、設計させて頂いたこと、大変感謝しています。 また、施工者である辻工務店さんとは、長い付き合いにもなりますが、素晴らしい仕事を納めていただきました。これからも場所に根付き、人に愛される建築をつくることで、生まれ育った米子市にも貢献できたらと考えています。

http://yonago-brain.com/
よなご脳神経クリニックのホームページ。脳ドックも可能なMRIを完備しており、迅速な画像検査を行うことができる、鳥取県西部では唯一のクリニックです。「脳のかかりつけ医」として脳卒中、認知症、予防医療にも力をいれておられます。

http://www.tsuji-koumuten.co.jp/
よなご脳神経クリニックも施工を担当してくれた辻工務店さんのホームページ。 現在も上道の家2を施工してくれております。 淀江の家を施工していただいたのが初めて出会いで、10年以上のお付き合いになる工務店です。

表彰式は2月1日午前、米子市役所3階の応接室にて。 地元米子市で表彰していただけることも新鮮でしたが、施主さんや施工者さんと一緒に表彰しついただけたことも大変嬉しく感じました。
 
 
↑ 日本海新聞さん、山陰中央新報さんにも掲載していただけました。

   

190131

[project 054/ 上道の家2]
上道の家2 建築日誌。外装の杉板貼りが完了しました!

幅を約137mm(455mm/4)で製材した杉板を割付けて、丁寧に貼り進めていただきました。

ポーチ軒天のスリットには、スリムランプの照明を仕込みます。

模型写真のように中庭には三角のウッドデッキを組みます。ウッドデッキ以外の中庭はセメントレンガを敷設するテラス。中庭の完成も本当に楽しみ!

前回業務日誌で建て込んでいた戸袋下地完了の図。

戸袋にも仕上げ貼りの下地、野地板貼りが進行していますの図。

戸袋は仕上げのシナ合板が完了しました!の図。

居間の現況。

子どもスペースの現況。 こちらは構造現しの上部に流す垂木の間に断熱材の充填を終え、天井仕上げ杉板貼りも完了。

↑おまけ。サッシの寸法も板割りにより詳細を決定したり。

↑外付け改造サッシの並ぶ、南側立面。

↑おまけ2。 内部はシナ合板、外装は杉板の竪張り。 内外が異なる仕上げで、サッシ等が取り合う部分はどちらかを優先しなければならない箇所もありますが、とにかくそういった箇所は全て詳細を詰め、端部を割付けに合わせるなど、全体と詳細とのフィードバックを繰り返して設計を行っていますの図。 施工辻工務店、担当大工もナイスなお仕事!

上道の家2 前回の業務日誌
http://gramdesign.biz/2019/01/12/

   

190130

長男の床屋さんデビュー。グラムデザインが設計を担当したナイスなマチの床屋さんアサイ理容店にやっと着いてきてくれました!家で短く切られすぎたのが切っ掛けで散髪がトラウマになってましたが、カワイクかつ爽やかにカットして貰ってトラウマも脱却できしました!

http://bb-asai.com/
〒6830842 米子市三本松2-14-27コーポサンノ103
Tel 0859-49-2912
LINE ID 👉 @bb_asai LINEからでも予約可能です。

   

190128

自力でビルを建築する男、岡啓輔 × インタビュアー・尹雄大 [即興]、人生と建築の先輩である出雲の原浩二先生とたみに泊まりで伺ってきました。前にも書きましたが、踊るように即興的につくる建築「蟻鱒鳶ル」を自分が知ることになったのは16年前のSDレビュー、衝撃的な模型とドローイングで”藤森賞”を受賞されたのが切っ掛け。大工でダンサー、セルフビルダーで元「岡画郎」主催者という多彩な才能を持つ建築家の岡さん。何故か十数年前に自分たちがしていたバンド(ごっこのようなモノ)が、知る人ぞ知るTASKEが米子に来るたびに対バンとして呼ばれていたのであるが、岡さんは舞踏家としてTASKEの音楽や詩に合わせて踊っていた時期があるという、なんだか不思議な繋がりもある。とにかく2003年のSDレビューにサインもいただけて嬉しかった!

イベントの後もたみでゆっくりご飯も食べて、将棋指しながら人生と建築の先輩に愚痴を聞いて貰ったり(普段は愚痴を聞いているほうが多いけど)。翌日もはまもと整形外科呼吸器内科クリニックさんや、よなご脳神経クリニックさんのロゴやウェブやサインを担当してくれたうかぶLCCの三宅くんに湯梨浜の秘密基地的な場所を案内して貰ったりと、なかなかナイスな週末が過ごせたのでした。

   

190121

山代悟+ビルディングランドスケープさんが設計を担当された「大野の茶室」の完成見学会に伺って来ました。新しい木質建材として注目を集める CLT と LVL の厚板を用いた厚板木造プレファブ工法のプロトタイプとして計画された建築。

「大野の茶室」内観。施主さんの事情で頓挫してしまった「大分県木材会館」のいくつかの工夫がここで活かされているとのことで、一線で活躍されている建築家も当然のことながらいろいろあるし、悔しいことも嬉しいことも抱えながら仕事されているのだなと感じました。自分たちも”広間が自立する壁に囲われた中庭に面する建築”が頓挫してしまっており、「大野の茶室」の開口の高さや中庭の壁面の高さ、それぞれの空間の奥行きなどを体感する中で、胸が苦しくなる気持ちも抱えながら、地元でも山代さん達に負けん仕事せねばいかんな!と、スタッフとも新たに意思を固める一日となったのでした。

   

190112

[project 054/ 上道の家2]
上道の家2 建築日誌、新年工事再開しております。

外部天井も完了し、外壁の施工が始まりました。

中庭。

外壁杉板赤身の働き幅は455mm/4、軒天と外壁の目地を揃える精度の要求される大工工事。

外壁杉板赤身の近景、オスモワンコートオンリーを塗装。 貼る前に塗っていないと、本実加工(板の側面につけた凸凹の加工)の部分が収縮で覗くのでことがあるので、必ず貼る前に塗ります。

内部床のフローリング、天井のシナ合板貼りも完了しました。

引込み戸の下地組みには、反り防止のためスチールアングルでの補強。

↑オマケの外観写真。 全周四方に伸びる庇の軒天が完了していますの図。 外部の工事は吹雪いたりすると本当に寒いので、このまま暖冬であることを願います。

上道の家2 前回の業務日誌
http://gramdesign.biz/2018/12/23/

   

190111

自力でビルを建築する男、岡啓輔 × インタビュアー・尹雄大 [即興]

1/26(土)  汽水空港(鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎434-18)
18:00-19:30 岡啓輔さんのトーク
19:45-    岡啓輔さん×尹雄大さん公開インタビュー
一般1,500円 / 学生無料
問合せ先   / kisuikuko@gmail.com

自分が「建築」という分野で活動していることもあり、岡啓輔さんのことを知ることになったのは、2003年のSDレビュー(若手建築家の登竜門として有名な賞で、実際につくることを想定した「建築」の計画案をドローイングや模型などによって選出する)に入選された「蟻鱒鳶ル」が切っ掛けでした。 岡さんが「楽しんで建築をつくること」を学び直す稽古場として考えた、踊るように即興的につくる建築「蟻鱒鳶ル」、着工から13年。 SDレビューで衝撃を受け、15年間ずっとずっと気になっていた「蟻鱒鳶ル」を自分も一昨年見せていただき、強固且つ独特なガラス質の表層をもつコンクリートにも驚かされました。 「建築」に詳しくない人にも「生きること」のヒントがここにある! 全人類必聴のトーク&インタビュー! 開催会場の汽水空港さんも店主のセルフビルド物件、何度でも訪れたいナイスなまちの本屋さんです。

http://arimasutonbi.blogspot.com/
↑ 蟻鱒鳶ル保存会

http://nonsavoir.com/
↑ 尹雄大さんのホームページ

https://twitter.com/kisuikuko
↑ 汽水空港 (@kisuikuko) | Twitter

http://totto-ri.net/event/
ウェブマガジン『+〇++〇(トット)』さんの”わたコレ”にも紹介してます!