泉胃腸科医院 建築日誌

５月１０日、建方二日目の様子。 午後一に現地到着。 南側下屋の梁も組み終わり、屋根下地の合板張りが進行していました。

風除室。 金物で固め、庇を持ち出します。

３間(5.46M) × 3.5間(6.57) の待合室。 耐力壁をバランス良く配置することと同時に、経済寸法で躯体が組めるよう、なるべく４Mを超えない材料で、４M超えてしまう部分も、６Mを超えない材料で組めるように考えます。

診察室部分、仮筋交いと筋交いで森のよう。

この日、粗方の構造用金物も取付けが完了しました。

２階水平窓部分、ステンレス小庇で連窓に見せるため、まぐさ（窓などの開口部の上下に水平に設ける部材）も120角の材で固めています。 受材の断面欠損をなくせることに加え、施工性も考慮し、必要に応じてドリフトピンを用いる接合金物を採用。

２４ミリの合板の上に、突き付けの位置をズラして、１２ミリの合板を設置。

２階屋根も、ルーフィングまで完了していますの図。

レッカーも撤収して、大工も片付け。 天気も晴れの上、風もなく最高の棟上げ日和。 段取りよく予定の作業が行われました。

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