
西福原の家 建築日誌
先週末、無事上棟しました。 棟上げ前々日は雹も降り天候の読み辛い中、午前は晴れ、午後は雲、当日の天候は雨には見舞われず、無事予定していた作業が完了出来ました!

まずは、お清めをして柱を立てていきます。

桁を繋いでいきます。


棟木が空を飛びます。 居間は独立柱支えられ、3.75間の間口がある空間、構造現しのため、柱梁はホゾパイプ ドリフトピン止め、梁の継手は台持ち継ぎ(だいもちつぎ)としました。




妻側、棟木。

登り梁。

居間の棟木が繋がる様子。






居間内観。 化粧垂木梁142本、上棟当時に先駆けて、木の表情を見ながら予め番付し、並び順を決めた上、上棟に向かいました。

化粧垂木梁、ホゾがギチギチのため、金槌で垂木梁の端部を叩いてから、掛矢(かけや/大きな木槌)で叩いて落とし込んでくれています。




室内側に見える化粧用構造用合板の上、透湿性のある屋根下地を一度伏せて、雨養生としました。 上棟当日はここまで。

上棟翌日。 休日出勤で垂木を掛け、フェノールフォーム保温板(断熱材)を施工、断熱材の上に通気層を確保した上で屋根下地としています。

室内側、まぐさ(窓の木下地)や、耐力壁の受材、構造用金物の取り付けなど。



上棟より4日目、金物検査も完了。

上棟翌日、上棟翌々日と肌寒い場面もありましたが、春らしく気持ちの良い気候になりました。
西福原の家 前回建築日誌
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