210629

日々の忙しさにかまけてブログの更新も怠っていた6月。 令和2年度に引き続き、今年度も米子高専建築学科4年生設計課題「加茂川沿いの木造住宅」、非常勤講師の任務が完了! 昨年度とは課題の内容もマイナーチェンジさせて二世帯住宅の課題に、それぞれの生徒が頭を捻って取り組みました。 感よく課題を解ける生徒は全体から見ると本当に少数で、それでも執念で仕上げてくる生徒、またそうでない生徒も。 学年が違うと全体の雰囲気だけでなく、スピード感までも違うなとも感じました。 自分も学生のときにこれくらい出来たら良かったな!という作品は今年2作品、講師としても新しい課題も見えました。

6月は新しい現場の施工業者さんが決定したり、実施設計を終えたり、他の実施設計が終わりかけだったり、もうひとつ実施設計があったり、現場も勿論進行中でした。 明日は久しぶりの現場日誌を更新します!

   

210220


菊竹清訓 山陰と建築(島根県立美術館)。 先週の日曜にやっといけました! 米子の「東光園」、島根の「旧島根県立博物館」、「島根県立図書館」、解体されてしまったけれど「出雲大社庁の舎」などなど。 山陰外から友人が来て案内する近代建築は「菊竹清訓」大先生設計の物件が概ねメインです。 そんな菊竹先生の山陰地方の建築に加え、代表的な作品、生涯を通じて取り組んだ未来都市の構想など、魅力を存分に紹介してくれる企画展。 スカイハウスの屋根(1/1原寸模型)も体感してきました。 キッズも連れて行って、常滑のおばあちゃんち(妻の実家)はおじいちゃんが EXPO’70の仕事で、陶壁つくりに行っていたときに知り合った菊竹先生のお弟子さんが設計したんだよー。 とか、おとうさん(自分)の師匠の師匠は、島根県民会館設計した安田臣って人なんだよー。 などなど、キッズにも身近に感じれるように話題を付け加えて散策。 今は無き世界にも実現の数少ないメガロマニアックアーキテクチャー、エキスポタワーの立断面がめちゃくちゃ恰好良ろしかったです。 後半、少し展示が入れ替わっているようなので、再度足を運ぼうと思っています。

  

210209


https://www.city.yonago.lg.jp/33126.htm
自邸 ”岡成の家” が、「第11回 米子市都市景観施設賞 受賞施設」を受賞いたしました! 2015年2月、岡成に引っ越し、それから6年。 小学校入学前だった長女も、もうすぐ中学生。 大好きな思想家の爺ちゃんが、最後には望郷の念しかないって言っていました。 この自然豊かな風景に佇む家が、木村家のキッズが懐かしんでくれる、心の風景になってくれたら最高だと思っています。

   

201001

令和2年度の米子高専建築学科4年生の設計課題「加茂川沿いの木造住宅」、非常勤講師の任務が完了しました。 リモート授業明けの7月より、課題発表とレクチャー、2度のエスキスチェックを重ね、昨日が講評日。 最終日は同じく地元米子のクルマナオキ先生とご一緒に、丸一日の講評会となりました。 自分は家族構成の提案から敷地の読み方も感よくスムーズに設計を進めれた生徒、ダメ出しをくらってもイチから素直に課題と向き合い頑張りが見えた生徒の案をチョイス、プラス2案をクルマ先生に拾ってもらって、本課題の高評価となりました。

同課題で一昨年とその前の年に、高評価の生徒だけの講評をイベント的に担当していましたが、途中エスキスチェックも見ると、それぞれの生徒の個性も垣間見えて、自分も楽しく教えることが出来ました。 良い経験にもなりました。 米子高専さん、来年度から学科再編ということで、カリキュラムも大幅に変わるみたいなので、来年自分に非常勤の機会があるかは分かりませんが、また声掛けて貰えたら、喜んで担当させて貰おうと思っています。

   

200710

今年から米子高専建築学科4年生の設計課題を非常勤で担当することになりました。 授業を受ける生徒がちょうど自分が社会人になった年に生まれた学年ってことで、感慨深くなって、初日のレクチャーに、生まれてから独立するまでと、独立してからの木造物件10選の解説、2部構成のパワポ用意して挑みましたが、自分的には反省点が山積み。 続く設計指導はもう少し肩の力抜いて挑みます!

   

200625

DOG一級建築士事務所斎藤さん、建築家高栄智史さんと共に、地元協力事務所で参加していた「やすぎはく愛クリニックプロポーザル」、結果は惜しくも次点。6月の頭の話ですが、プロポ2次審査翌日には、プロポメンバー + 所員と共に、数年ぶりの投入堂へ。 時間無さ過ぎて、体力ギリギリのスピードで上り、颯爽と下りましたが、二人は東京への飛行機を乗り過ごしてしまい、新幹線で帰京するなど事件もありました。 きっと僅差の次点と思うと悔やまれますが、斎藤さん、高栄さんとの良き出会い、良き刺激を頂きました! また必ず出会おうと思ってます。

  

200302

[project 056/ 意宇南の家]
意宇南の家 建築日誌。 外部吹付けも完了! 土間塗りなど左官工事が進行中。 今週には外部足場も撤去、建物の全景がもうすぐ見れます。

昨日日曜、施主さん夫婦、施主さん友人3人、日曜にも関わらず床塗り作業を手伝ってくれた辻工務店現場監督芦谷さん、ウチのスタッフ磯江+自分で計8名、マンパワーもあり1階床塗り作業も半日で終えました。

先週塗り終わったカバ桜の床も、ほんのりピンク掛かって良い色合い。 粗方外装は終わり、残る大仕事は木製建具廻り。 ひとつひとつ工事も着実に進行、描いた図面が実現する瞬間がとにかく嬉しい。

建具廻りはとにかく描く。 入隅、出隅も蜜実に計画する。 機能、強度、見せ方を同時に考える。 破綻なく楽しんで考える。
 
 

 
毎度工事に関わってくれる各職方にもアドバイスも貰いながら、伝わる図面、つくれる図面でとにかく描く。 細部の寸法処理、指定する加工処理の方法など、毎回クライアントのキャラクターにも合わせたつもりで、写真だとわからないかもしれないけれど、ちょっとした差異を工夫したりもしています。

 
↑ おまけの一枚。 内部建具が入って実現したものを見るのがとても楽しに感じている箇所。 天井に切ってある溝に建具の肩が走ります。

意宇南の家 前回の業務日誌
http://gramdesign.biz/2020/02/22/

  

200229

上道の家2が中国電力さん主催の”エネルギア住宅作品コンテスト“で審査委員特別賞を受賞しました! 宮森洋一郎先生に講評していただいた内容も本当に嬉しく、相変わらず懇親会、呑み会での建築談義も本当に愉しかった。

二年前は宮森先生の事務所を拝見させていただいたのですが、初めて村上徹先生のアトリエにも伺わせていただくことも出来ました。強度のある建築、自分もいつかこんな建築がつくってみたいです。

   

200111

[project 056/ 意宇南の家]
意宇南の家 建築日誌、年明けの現場一週目。 天候も良く現場の進行状況も良好!

内部1階、床と天井貼りが完了。

内部2階も床と天井貼りが完了。 2階居間部分の上部は吹き抜け。 意宇南の家も適度に明るさがあり、風通しの良い間取り。 精度を要求されるシナ合板突付けの内装ですが、今まで合板貼りの内装を10件担当してくれているだけあって、大工工事担当のフナコシさんは「プラスターボードよりも軽くて良いですよ」と言ってくれている。 頼もしい存在。 (※効率的に進める下デマ的な段取りもあるけどココでは秘密)

吹抜部分手摺、いつもお世話になっていますの津田鉄鋼さん製作。 ウチで製作する詳細図を元に、いつも施工方法、施工手順まで津田さんのところで打ち合わせしてつくっていただいています。 詳細図は明確に寸法とそこに現れる表層を入念に描いて気持ちを伝えるモノ。 信頼できるツクリ手に読み取って貰い、実際に出会って話し、設計者である自分が考えた施工方法よりも良いアイデアが貰えれば、手順や施工方法も変更します。 津田さんも大工のフナコシさん親子も、少しづつかもしれませんが一緒にバージョンアップしてくれている頼もしい職人。

引込み戸、戸袋下地組み。 随分前からこうしていますが、反り防止のためスチールアングルで補強。 ほんの一例だけれど、こういう見えなくなる部分でもアップデートを重ねています。

↑ おまけの写真。 前述の通り、意宇南の家も適度に明るさがあり、風通しの良い間取り。 当たり前だけれど、人間も動物だから楽しく気持ちよく、人間だからこそ快く生活できる住宅が良いと考えている。 建築は基本的には外と内があり、場所という空間が連続して成立する。 詳細を考え全体を破綻なく構成するのは、体力(耐力)も精神力も必要だと感じる。 けれど、やはりそこは設計者の踏ん張りどころだと思う。

住宅(家)は他のビルトタイプ(建築用途)にはないぐらい、住まい手が長い時間を過ごす場所でもある。 昔みたいに生まれる瞬間も家で、死ぬ瞬間も家で、というのは難しい時代だけれど、生きる上で多くの可能性は時間を長く過ごす場所で生まれていると思う。 少しづつイロイロな可能性も失っていくのも人生のように感じる。 そういった意味でも住まい手が”ココで死にたい!”と思える住宅こそ、良い住宅なのではないかと感じています。

意宇南の家 前回の業務日誌
http://gramdesign.biz/2019/12/28/

   

200107

消費税率引上げに伴う住宅取得に係る対応について(2020年1月時点)
昨年、消費税率の引上げ後(8%から10%)の住宅取得にメリットが出るよう国が出した支援策、今年に住宅を建てるご家族に最新の情報を調べていたので、ついでにブログにも掲載しておきます。

1.住宅ローン減税について
住宅ローン減税とは、住宅ローンを借り入れて住宅の新築・取得又は増改築等をした場合、年末のローン残高の1%を所得税(一部、翌年の住民税)から10年間控除する制度。 消費税率10%が適用される住宅の取得等をして、令和元年10月1日から令和2年12月31日までの間に入居した場合には、控除期間が3年間延長されます。

2.すまい給付金について
すまい給付金制度は、税制面での特例が措置される2021年12月までに引渡され入居が完了した住宅を対象に実施。

3.次世代住宅ポイント制度について
次世代住宅ポイント制度は既に予約受付が終了。鳥取県内で木造住宅を新築する場合は、とっとり住まいる支援事業と併用して助成を受け取ることが出来なかったので、助成額の大きいとっとり住まいる支援事業(島根県の場合は木の家ですくすく子育て応援事業)の方がオススメ。

4.住宅取得等のための資金に係る贈与税非課税措置
住宅取得等のための資金に係る贈与税非課税措置の拡充。 2020年3月、2021年3月、2020年3月までという期間で、贈与税の非課税最大額が切り下げとなっていきます。

※ 参考リンク
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/
↑ 消費税率引上げに伴う住宅取得に係る対応について(国土交通省のHP)
http://sumai-kyufu.jp/
↑ すまい給付金のHP
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1161617.htm#itemid1161617
↑ とっとり住まいる支援事業(鳥取県)のHP
http://shimane-mokuzai.jp/joseiseido.html
↑ 木の家ですくすく子育て応援事業(島根県)のHP

今年のうちに住宅の新築や購入を考えられているかたには、住宅ローン減税の3年の延長。 贈与を受けられる方は非課税最大額の拡充が大きいです。

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