190225

[project 054/ 上道の家2]
上道の家2 建築日誌。 2月中旬から後半にかけて。 早くも春の気配を感じる気候、現場は中庭に面する木製建具にもガラスが嵌りました!

先週土日は施主さんと一緒に床塗り。まずは養生のあとを消したり、無垢の床の毛羽立ちを除去するべく、全面サンダー掛けから。

床には蜜蝋ワックスを塗りましたが、壁面との入隅で蜜蝋を見切るため、壁下端にマスキングテープも施していきます。

日曜の朝。 施主さんの友人も多く参加してくれて、二日間をみていた床塗りに加え、木製建具枠廻りの蜜蝋ワックス塗りも、二日目の午前10時半には完了!

今後の現場は、外部は続いてセメントレンガのテラスやウッドデッキの造作、内部もキッチンなどの据え付け家具の工事、残りの器具付けや、建具の建込み等が続きます。

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上道の家2 前回の業務日誌
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190224

岡成の家 (House in Okanari)
 
大山の麓に建築した 僕達家族のベースキャンプ、岡成の家に引っ越す前から家族と共に時間を過ごしてきた椅子。イームズシェルサイドチェアスタッキングベース。 破れた座面の端から劣化したウレタンがこぼれて落ちるので、ココ数ヶ月はあまり座らず放置していました。 特にミッドセンチュリーの家具が好きとかではないですが、縁あってウチに来たかわいいやつなので、ウレタン剥いでキレイに使える姿にしてやります。

キッズ達に解るように注意書きしてました。 この日はFRPのベースとウレタンをつけていた接着剤をカッターとサンドペーパーで削ぐ作業を途中まで。

Modern Furniture Sales Co,Ltd と 53年6月1日の刻印。 モダンファニチャーセールという会社が、ハーマンミラーの正規輸入代理店であったらしく、どうやら日本製イームズということらしい。

日本におけるハーマンミラーの歴史
1964年3月 日本ハーマンミラー家具販売株式会社を設立
1964年4月 株式会社モダンファニチャーセールスと改称
1988年7月 米国Herman Miller, Inc.がハーマンミラージャパン株式会社を設立
1989年3月 ハーマンミラージャパン株式会社が株式会社モダンファニチャーセールスを吸収合併し現在に至る

さほど年代による付加価値とかも興味ないですが、1953年製造なのかと思ってしまいました。 少し調べて自分と同じ昭和53年生まれ、半年人生の先輩であることが判明。

-つづく-

   

190216

[project 054/ 上道の家2]
上道の家2 建築日誌。 2月前半の現場。 山陰の冬には珍しく、積雪もなく天候も大きく崩れないため、現場が順調に進みすぎています。

南東より。

北東より。

中庭、ウッドデッキ下の土間コン打設の準備。

中庭廻り、木製建具も建て込みました。木枠と木製建具の塗装を行いペアガラスを嵌めます。

居間、天井杉板貼りの様子。2月前半は内部大工工事が進行しました。

内装のシナ合板貼り。半割の梁と壁との取り合いは、屋根勾配なりに梁の下端も高さが上がっていくので、シナ合板を鍵型に欠いて突付けに。手を掛けキレイにおさめて貰っています。

居間、内部足場もばらせましたの図。

中庭を介し、居間と対面する部屋。

造り付けの家具や設備など機具との取り合いがある箇所を残し、内部大工工事も完了しました。

↑ 青い空が気持ち良かったのでオマケの一枚。

上道の家2 前回の業務日誌
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190213

「建築と社会の関係を視覚化する」唯一無二のWEBメディア『アーキテクチャーフォト・ネット』に 『よなご脳神経クリニック』が 特集記事として掲載されました!

木村智彦 / グラムデザイン一級建築士事務所による、鳥取・米子市の「よなご脳神経クリニック」

190212

『米子工業高等専門学校 卒業設計講評会+レクチャー』のご紹介

米子高専建築学科の卒業設計作品講評会と、講評建築家で招かれる光嶋裕介氏のレクチャー「生命力の高い建築のつくり方」。 講評会とは、美術や音楽、デザイン系の学生でないと馴染みはないものかもしれませんが、ある課題などに対して一同にそれぞれの提案や作品を並べ、批評されたり、評価されるという学生にとっては試練の場なのであります。今回行われるのは、設計を志す建築学科の学生にとっては集大成とも言える卒業設計の講評会。自分の卒業設計は思い出すのも恥ずかしいものですが、例年になく力作が揃っているという評判も聞いています。今回卒業製作を発表する生徒は、一昨年に木造住宅の課題を自分も講評させて頂いたこともあるので、彼らの成長も楽しみ!光嶋裕介氏は、米国で育ち、大学では自分も敬愛する石山修武先生の研究室、海外で実務経験を経ての独立。育った環境は違うけれど、自分とは同世代で独立時期も殆ど一緒。そんな光嶋裕介氏が「生命力の高い建築」をどのように語るのかも楽しみにしています。

https://www.facebook.com/events/276519129710968/
↑ FACEBOOK のイベントページ

http://totto-ri.net/event/
ウェブマガジン『+〇++〇(トット)』さんの”わたコレ”にも紹介してます!

190202

よなご脳神経クリニック第9回平成の米子市都市景観施設賞を受賞しました。

2007年にグラムデザイン一級建築士事務所を立ち上げて12年。ひとつひとつの仕事にベストを尽くして取り組んできました。それぞれ条件の異なる仕事ですが、その都度、設計者として感じた可能性を現実に導く仕事とすることで、社会の資質に刺激を与えることが出来ればという思いもありました。このようなカタチでご評価いただけたこと大変嬉しく感じています。

敷地は大沢川を挟んで小学校に対面しており、川に沿う遊歩道と小学校正門に至る通学路の角地。 農地が造成された一角で、隣には薬局、その隣には眼科が既に新築されていました。 揃って南側に駐車場を設ける薬局と眼科に習う配置にして、一体で街並みを形成するよう配慮し、暗くなる時間帯には、建物本体に設けた大庇を照らし、街並みにも緩やかな明かりを提供することを考えました。小学生たちが通う正門前の通学路沿いには、季節ごとに花の咲くよう植栽も施しました。マチに馴染み、人々の記憶に残り、地域に長く愛されるクリニックを目指して設計したクリニックです。

施主さんである門脇先生には、私達の提案も寛容に受け入れて頂き、設計させて頂いたこと、大変感謝しています。 また、施工者である辻工務店さんとは、長い付き合いにもなりますが、素晴らしい仕事を納めていただきました。これからも場所に根付き、人に愛される建築をつくることで、生まれ育った米子市にも貢献できたらと考えています。

http://yonago-brain.com/
よなご脳神経クリニックのホームページ。脳ドックも可能なMRIを完備しており、迅速な画像検査を行うことができる、鳥取県西部では唯一のクリニックです。「脳のかかりつけ医」として脳卒中、認知症、予防医療にも力をいれておられます。

http://www.tsuji-koumuten.co.jp/
よなご脳神経クリニックも施工を担当してくれた辻工務店さんのホームページ。 現在も上道の家2を施工してくれております。 淀江の家を施工していただいたのが初めて出会いで、10年以上のお付き合いになる工務店です。

表彰式は2月1日午前、米子市役所3階の応接室にて。 地元米子市で表彰していただけることも新鮮でしたが、施主さんや施工者さんと一緒に表彰しついただけたことも大変嬉しく感じました。
 
 
↑ 日本海新聞さん、山陰中央新報さんにも掲載していただけました。