190121

山代悟+ビルディングランドスケープさんが設計を担当された「大野の茶室」の完成見学会に伺って来ました。新しい木質建材として注目を集める CLT と LVL の厚板を用いた厚板木造プレファブ工法のプロトタイプとして計画された建築。

「大野の茶室」内観。施主さんの事情で頓挫してしまった「大分県木材会館」のいくつかの工夫がここで活かされているとのことで、一線で活躍されている建築家も当然のことながらいろいろあるし、悔しいことも嬉しいことも抱えながら仕事されているのだなと感じました。自分たちも”広間が自立する壁に囲われた中庭に面する建築”が頓挫してしまっており、「大野の茶室」の開口の高さや中庭の壁面の高さ、それぞれの空間の奥行きなどを体感する中で、胸が苦しくなる気持ちも抱えながら、地元でも山代さん達に負けん仕事せねばいかんな!と、スタッフとも新たに意思を固める一日となったのでした。